新生児の初めての外出のタイミングの目安とは?

新生児との初めてのお出かけは、1ヶ月検診を目安にするのがおすすめです。1ヶ月検診の時のお出かけの際に特に問題がなければ、少しずつ外出の機会を増やしていくのがおすすめです。

ただ、この1ヶ月という数字はあくまで目安に過ぎません。産後の状態は人によって大きく異なります。体調が回復するスピードは人それぞれ大きく違うので、状況によっては無理をせず安静に過ごしましょう。

また、生まれたばかりの赤ちゃんは外の空気に慣れていません。免疫力も非常に弱く、外出時には気を使ってあげる必要があります。炎天下や寒い時期の外出はできるだけ避けましょう。赤ちゃんにとっても大人にとっても心地よい日にお出かけするよう心がけるのがおすすめです。

必要な持ち物について

新生児の外出に必要な持ち物について

新生児と外出する時には、準備するべき持ち物が数多く存在しています。おむつや替えのシート、お尻拭きといったおむつセット一式はもちろんのこと、ミルクセットや授乳に使うケープ、上下分の着替えやバスタオル、ハンカチやビニール袋なども持っていくようにしましょう。

バッグは手で持つ必要がない、リュックやショルダータイプにして両手が自由に使えるようにしておくこともポイントとなってきます。新生児との外出は基本的には短時間にするべきなので、それほど多くの荷物は必要ないと考えてしまいがちですが、あらゆる事態を想定しておきすぐに対応できるように少し多めに持って行ったりカバンの中を整理整頓してすぐに取り出せるようにしておくことが大切です。

外出における注意点

新生児の外出における注意点

新生児と外出するのであれば、いくつかの注意点があることを知っておきましょう。まず、体温調節はしっかりと行うべきです。新生児は体温調節機能が不十分であるため、暑さや寒さに対応しやすい装いと準備が重要だと言えます。日差しが強い日は日焼けの恐れもあるので、日除けがあるベビーカー使用するなどの工夫も必要です。短時間の外出にすることも大事だと言えます。

慣れない外気や環境で赤ちゃんに大きな負担がかかることもあるので、最初は自宅周辺を5分程度散歩することから始めると良いです。そして、免疫の力弱い赤ちゃんが病気にならないように、人混みを避けることも忘れないでください。こういったポイントを意識しておくことで、安全に外出しやすくなります。

外出の時に役立つ持ち物リスト

赤ちゃんとの外出の際に役立つ持ち物リスト

赤ちゃんと一緒に外出するのであれば、持ち物リストを確認しておきましょう。生後1か月ほどの赤ちゃんの場合、オムツ交換セットや着替えセット、ガーゼやハンカチ、ミルクセットや母乳パッド、抱っこ紐や授乳ケープなどを持っておくと良いです。特にオムツや洋服の替え、ミルクセットなどは必要不可欠なアイテムだと言えます。

オムツから漏れて汚れるようなケースもあるので、柔軟に対応するための準備が大事だと理解しておきましょう。ベビーカーなどがあれば抱っこ紐は不要だと思うかもしれませんが、長時間抱っこを求められることもあるのであると便利です。そして、必ずしも授乳できる場所があるとは限らないので、授乳ケープを用意しておけば車の中などでもコッソリ授乳できます。